友だちに赤ちゃんが生まれたら、ぜひ見に行きたいですよね!
お祝いも直接渡したいし、出産祝いに行きたいなと考えると思います。
しかし、出産というのは女性の身体に大きな負担をかけるものでもあります。
出産後すぐに押しかけるというのも、相手にとっては迷惑になりかねません。
せっかくお祝いしたい気持ちで駆けつけるのに、迷惑だと思われてしまったらショックですよね。
だからこそ、出産祝いで伺うための「タイミング」というものを考える必要があります。
身内であればすぐにでも駆けつけてもかまわないと思いますが、友だちの場合には相手のことを考えて気遣いすることが大切です。
それでは、具体的に友だちなどの出産祝いはいつ頃伺うのが良いのでしょうか。
まず、出産後はしばらく入院することになりますので、退院するまで待つことが必要になります。
また、退院してもすぐは、慣れない子育てに翻弄されていたり、身体も回復していなかったりといったことがありますので「せっかくの赤ちゃん、すぐに見たい!」という気持ちもあるかもしれませんが、そこはぐっと我慢しましょうね。
だいたい、退院してから3週間後くらいが「床上げ」と言われていますので、実際には出産後一か月くらいしてから、伺うのが良いでしょう。
しかしもちろん、出産後の身体への負担というのは個々人によって異なりますので、出産後の状態や環境を見て、出産祝いに伺っても大丈夫かということを確認するようにしましょう。
出産後に無理をすると、女性の身体の後々にまで響きますので、もしも産後の体調に不安があるような様子だったら、無理して伺わず、お祝いは贈るなどして様子を見るのも良いでしょうね。
慣れない子育てにたいへんな間は、なかなか人と会うのもたいへんかもしれませんが、逆に外に出られない分、友だちが来るのは気分転換になって良いという部分もありますので、相手の様子を確認しながら決めましょう。
せっかくのお祝い、喜んでもらえるようにタイミングを考えることも大切ですよ。